一夜漬けは全く意味がない!?
Hello,Wha't up?
TOEICマスターのみきにくです。
今回のテーマは
ちょっと趣向を変えて
睡眠の勉強に与える影響
について書いていきたいと思います。
皆さんは一夜漬けしたことありますか?
一夜漬けは高校生や大学生が
テストを乗り切るたためにしたり、
翌日のテストが不安でついつい寝ずに
勉強してしまったなどのパターンがあると思います。
しかしみなさん一夜漬けで覚えたことって
なぜかテストが終わった瞬間に
ほぼすべて忘れてしまいませんか?
それはなぜかと言うと
脳の記憶を司る海馬からの情報は
「新皮質」という場所に移動して、
記憶を脳に定着させるのですが、
記憶の定着には
睡眠が必要なんです。
だから、眠らないとせっかく勉強したものも
脳には残らないんです。
「寝る」という行為には、
体と脳を休めるだけではなく、
記憶を整理し、まとめる役割もあるのです。
行った実験では健康な男女48名を
「3日間睡眠をとらない」
「毎日4時間睡眠」
「毎日6時間睡眠」
「毎日8時間睡眠」
の4つのグループに分けて、
被験者の心身の健康状態を
2週間にわたって記録したという実験の結果によると、
8時間睡眠のグループは期間中認知機能
注意力・運動神経ともに全く低下しなかったのですが、
4・6時間睡眠のグループは時間が経つにつれて低下が確認されました。
さらに興味深いのが、
6時間睡眠グループは
2日間睡眠をとらなかったグループと
同程度まで低下していたのです。
なので毎日できるだけ同じ時間にベットに入り
8時間後に起きるという習慣を作ることができれば
日中も眠くらならずに勉強に集中できるのです。
つまりTOEICの勉強に取り組む時も勉強したいから
といって夜遅くまで勉強して
生活リズムを崩してしまっては
元も子もありません。
そこで 意識するだけで睡眠の質が上がる
ちょっとしたコツを教えたいと思います。
それはついつい寝る前にYouTubeや
友達からのLINEだったり
インスタのストーリーを
ついつい見てしまっていませんか?
寝る直前にスマホなどをいじっていると
睡眠の質は悪くなります。
僕もついつい寝る前にYouTubeとか
見たりしていましたが、
それをやめてからというもの
ベットに入った瞬間に眠りにつけるようになりました。
あとは毎日8時間睡眠を
心がけて下さい。
個人差もありますが、大体の人は8時間ほど寝ていれば
十分な睡眠を取れていると言えるので
日中に眠くなったり
体がだるくなったりしないので
勉強に集中できると思います。
特に試験本番が近づいてきたら、
正しい生活リズムを身に着けて
試験本番に眠くなったりしないようにしましょう。
睡眠を意識するだけで
勉強の効率はだいぶ良くなると思うので
普段から
八時間睡眠を心がけて、
勉強に集中しましょう。